ウッドのシャフト交換になぜガストーチを使うようになったか

私がヒートガン(ドライヤー)を使わなくなって20年以上経ちます。

 大きな理由は、ステンレスヘッドの頃に、発泡剤入りのヘッドの音鳴りの原因によくなったからです。

 便利なのはいいのですが、必要以上にヘッド全体に熱が回り嫌な音(ピキン)とともにコロコロとウレタンが動く音が発生するのです。

 終了の合図です、弁償!(やらかした)

 その点ガストーチの場合必要な箇所に短時間で熱が加わる為、短時間で作業がこなせる利点があるのです。(塗装がこげる確率はヒートガンより低い)

 最近のヘッドの場合、シャフトを交換したら音が変わる・ヘッドの動きがおかしくなったなどの原因は、ほぼヒートガンによるヘッド内グルーの移動があると思われます。

 一度動いてしまったものは戻せないと思いがちですが、方法があるんです!

 冬場に石油ストーブの上にのせて(ヘッド抜けにならないようにネックの部分にティッシュに水を含ませて冷やしておく)クラウン部が手で触れない程度まで暖めて、その後に水でジュッ!これで復活さ・・・。

 これの応用で自分でグルーの位置を変えて楽しむ事も出来ますよ!(180度くらいで完全に液化し、動き出すのはもう少し低い温度で一気に動きますから)

 キャロウェイのX-HOTユーティリティーは左に行く人が多いから、グルーをヒール側に」付くようによく調整をしています。理論とは逆なので皆半信半疑なのですが、クラブの動きを体感できる方ならきっとわかるはずです。



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